Center Wipe Brush
中央からブラシで書かれていくようなアニメーションのトランジションです。
ブラシで描いた線の素材を作成し、それをワイプして塗りつぶしていきます。 ブラシを重ねた素材をマットにトランジションする方法です。
作成方法
PhotoshopとAfter Effectsで作成する場合の作成方法 <Photoshopでの作業> 1.使用したいブラシをダウンロードする。 ※参考:https://www.adobe.com/jp/products/photoshop/brushes.html 2.デフォルトだと白の背景レイヤーが作成されているはずなので、塗りつぶしツールで黒く塗りつぶしておいてください。 3.ブラシで線を描いてください。 4.pngなどの背景が透過した形式で書き出してください。 5.3〜4本ほど作ったらOKです。 <After Effectsでの作業> 6.ブラシを読み込んでください。 7.黒の平面レイヤーを作成してください。 8.読み込んだブラシ素材にエフェクト<リニアワイプ>を適用してください。 9.ワイプ角度90°、境界のぼかし18にして、100%から0%になるようにキーフレームを打ってください。 10.もう一度、エフェクト<リニアワイプ>を適用してください。 11.ワイプ角度-90°、境界のぼかし18にして、100%から0%になるようにキーフレームを打ってください。 12.ブラシを画面が真っ白になるように並べてください。 11.全てプリコンポーズしてください。 12.トランジションさせたい素材の上にプリコンポーズしたコンポジションを配置してください。 13.トランジションさせたい素材のトラックマットをルミナンスキー反転マットにしてください。 14.次のカットはその下に配置しておいてください。
After Effects用スクリプトについて
トランジション周期表は、チュートリアルサイトとして作成していますが、さらにトランジション業務を効率化するためにAdobe After Effects用のスクリプトを用意しています。
スクリプトの詳細は下記よりご確認いただけます。